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花粉症

こんなこと気になりませんか?

  • 鼻がムズムズする
  • 鼻水が止まらない
  • くしゃみが止まらない
  • 眼がかゆい

どんな症状・病気?

季節病から通年性へ

以前は、「花粉症と言えばスギ花粉」でしたが、最近では、1月から飛散しはじめるスギ花粉だけでなく、夏〜秋口にかけて花粉が飛ぶ「ブタクサ」や「ヨモギ」、4月〜10月ごろにかけて飛散する息の長い「イネ科」の植物など、さまざまな花粉によって発症することが知られています。人によっては、通年性の病気ということにもなりかねない、この花粉症。日頃から対処して、少しでも症状を軽減したいですよね。

原因植物の飛散時期カレンダー(関東)
画像-原因植物の飛散時期カレンダー(関東)

その原因として考えられるのは?

原因1 免疫の過剰反応=アレルギー

花粉症の主な症状である、くしゃみ、鼻水、鼻づまり。風邪をひいたときの鼻炎症状に似ていると思いませんか? それは、風邪をひいたときの鼻炎症状と、花粉症の鼻炎症状が、ウイルスなどの外敵から身を守るという同じ目的のために起こるものだからなのです。しかし、花粉がウイルスのように、からだに害を及ぼすということは、聞いたことがありませんよね? 実は花粉症は、本来無害な花粉をからだが有害だと判断してしまう「アレルギー反応」によるものなのです。
からだが花粉を異物(抗原)と判断すると、それに対抗して「抗体」と呼ばれる物質を作り出します。体内でこの抗体の量が一定以上になると、再度同じ抗原が侵入して来たときに「ヒスタミン」や「ロイコトリエン」を放出して、体を抗原から守ろうとします。すると、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻炎症状が現れます。
これらの症状が現れると、「ロイコトリエン」が更に放出され、アレルギー症状を悪化させるといわれています。
アレルギー症状に適切に対処するには、アレルギーの原因物質を突き止めることも重要。病院で検査してもらえば、どの時期に飛散する花粉に注意すべきかわかりますよ。

その対処法

対処法1 花粉を体内に入れないことが最重要!

花粉症の対処法で最も効果的なのは、花粉を体内に取り込まないこと。当たり前に聞こえるかもしれませんが、マスクなどをして少しでも発症を遅らせたり、症状を和げたりするのはとても大切なことです。スギ花粉は1月頃から飛び始めるといわれており、花粉が飛びはじめる前から花粉症対策をしておけば、例年より発症を遅らせることができ、その結果、いつもより軽い症状で花粉のシーズンをやり過ごせることにつながるのです。
普段から外出する際に、マスクの着用を習慣づけるのはもちろん、家に帰ってきたら、よく花粉をはらってから部屋に入ることを心がけるのも効果的ですよ。

対処法2 生活習慣を見直して、体質を変えていきましょう

花粉症など、アレルギー症状の緩和に有効だとされるのが、体質改善。アレルギーの原因として、さまざまなことがあげられていますが、元来は体の防御反応であり、そのはたらきを正常に戻すことが重要とされます。このため、空気のきれいな土地で生活しているうちに治ったとか、食生活を改善したことで症状が緩和したなどの例もあるようです。規則正しい生活を送り、ストレスを解消するように心がけましょう。最近では、アレルギーの原因物質である花粉を薄めて注射し、徐々に体を慣らしていく「減感作療法」と呼ばれる治療法を行う病院も増えています。これも、一種の体質改善ですね。

こんなときは病院へ

ひどい症状が続く場合は検査を受けましょう。

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