
こんなこと気になりませんか?
- 理由もなく顔が熱くなったり、顔が赤くなる
- 静かにしているのに発汗する
どんな症状・病気?
顔の周りの血管が必要以上に広がってしまう
通常、私たちのからだは、暑いときは、表皮の血管を広げて熱を逃がし、寒いときには血管を縮めて熱を逃がさないようにして、体温を一定に保っています。こうした体温調節は、呼吸や循環などさまざまな調節をつかさどる自律神経によって行われています。
自律神経調節とホルモン分泌調節は、同じ間脳視床下部で行われており、そのため、ストレスが自律神経の乱れとなり、同時にホルモンバランスも乱れてしまうのです。特に更年期などは、ホルモンバランスの乱れが、自律神経にも影響し、その結果、顔周辺の血管だけが必要以上に広がってしまうことで、のぼせやほてりを感じるのです。
その原因として考えられるのは?
原因 女性ホルモンのバランスの乱れが自律神経に影響
更年期やダイエットなどで女性ホルモンのバランスが乱れたり、過度の精神的なストレスを受けると、自律神経にも影響が及び、血管の拡張や収縮の調節がうまくいかなくなります。その結果、顔周辺の血管だけが必要以上に広がってしまい、のぼせやほてりを感じるのです。更年期にはこのような症状がよく見られ、「ホットフラッシュ」といわれることもあります。
その対処法
対処法1 外出時にはちょっとした工夫を
ほてりやのぼせは、更年期を迎えた女性の多くが経験するもので、閉経を過ぎた頃からだんだんとおさまっていくものです。症状が出はじめたら、大きく腹式呼吸をすると和らぐこともあります。外出するときは、大判のハンカチや体温調節のしやすいカーディガンを用意しましょう。汗が気になるときには、制汗(デオドラント)スプレーやインナーの着替えを持っていくと安心です。
対処法2 ビタミンEを積極的に摂取
豆類や緑黄色野菜などに含まれるビタミンEは、血液の流れを改善する作用があり、さらにホルモンのはたらきを整える作用もありますので、積極的に摂るようにしましょう。
こんなときは病院へ
このような症状は、高血圧や心臓、甲状腺の病気でも起こることがあります。念のため検査を受けておきましょう。
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