
こんなこと気になりませんか?
- 目が疲れやすい
- 目がショボショボして、重たい感じがする
- 目に不快感がある
どんな症状・病気?
目の表面に涙の膜のない部分・ドライスポットができる
「ドライアイ」とは、その名のとおり目が乾く病気です。通常、目の表面は涙のヴェールで覆われていますが、ドライアイではここにドライスポットと呼ばれる涙の膜がない部分ができます。症状が進むと、このドライスポットが増え、広がっていくのです。目の表面は、涙によって守られているだけでなく、酸素や栄養も涙から受け取っています。このため、目の潤滑油ともいうべき、涙が十分に角膜を潤していないと、目が疲れやすくなったり、ショボショボしたり、といった不快感を感じるだけでなく、目の表面が傷つきやすくなります。目の表面が傷つくと、ひどいときには、目の傷から細菌が入り込んで病気になったり、傷が深くなって視力が低下したりすることもあります。
その原因として考えられるのは?
原因1 空気が乾燥している
冬場など、空気が乾燥している時期には、涙も乾燥しやすいのでドライアイになりやすいといえます。また、湿度の高い夏場であっても、クーラーを入れていると室内は乾燥しやすくなります。特に、扇風機やクーラーの風が常に目に当たるような場所では、ドライアイになりやすいので注意が必要です。
原因2 まばたきが少ない
デスクワークなどで、常にコンピューターの画面を見つめたり、読書などに集中して一点を見つめるような作業をしていると、まばたきの回数が減少してきます。そうすると、涙の分泌量が減り、さらに涙を目の表面にまんべんなく行き渡らせることができないため、目が乾燥します。
原因3 コンタクトレンズを使用
コンタクトレンズをしていると、レンズが涙をはじいたり、涙の分泌が不安定になったりしてドライアイになりやすくなります。
原因4 その他の弊害
結膜炎などによって、結膜の表面に涙をとどめておくはたらきがある「ムチン」と呼ばれる粘性のある物質が分泌されず、目が乾燥する場合があります。他にも、体液の分泌が抑制される「シェーグレン症候群」と呼ばれる病気のせいで涙が分泌されなくなったり、「マイボーム腺」と呼ばれる、油分を分泌する腺が詰まることで涙が蒸発しやすくなったりすることもドライアイの原因としてあげられます。
その対処法
対処法1 目の潤いを保つよう心がける
目を乾燥から防ぐには、部屋の湿度を適切に保つことが大切ですが、職場などで湿度を自由に調節できない場合は定期的に目薬を差すなどして、目に潤いを与えるようにしましょう。コンタクトレンズを装着している場合も、目を保護するために目薬は有効です。
対処法2 定期的に目を休める
デスクワークなどで目を酷使する場合は、疲れたと感じたら目を定期的に休ませるように心がけましょう。また、姿勢や作業環境も目をいたわるうえで重要です。目が負担を感じないように明るさを調節したり、パソコンの画面などは少し見下す位置に置いたりするといいでしょう。
こんなときは病院へ
目薬を差しても乾燥感が緩和しない、目の違和感がおさまらないなどを感じたら、病院で検査を受けましょう。
受診外来 <眼科>
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