ユベラとは

  • 女性のからだ事典
  • おしゃれにスマートライフ
  • 女性のからだとビタミンE
  • おすすめユベラ情報

ちょっと気になる不快な症状
はたらく女性の妊娠・出産
知っておきたい更年期のこと
女性特有の病気

ちょっと気になる不快な症状|生理

生理痛

こんなこと気になりませんか?

  • 生理がはじまって2、3日目に下腹部に鈍痛やキリキリした強い痛みがある。
  • お腹の痛みだけでなく、腰痛や頭痛がある。

どんな症状・病気?

腹痛、腰痛、頭痛なども生理痛

厚くなった子宮内膜がはがれ落ち、体外へ排泄されることを生理または月経といいます。生理痛とは、この生理の前後に起こる下腹部痛などの不快症状のこと。下腹部痛以外に、腰痛、頭痛などの症状が現れる場合があり、これらをまとめて生理痛と呼ぶこともあります。症状の種類や程度は人それぞれ異なり、同じ人でも月によって異なることがあります。

日常生活に影響する状態なら「月経困難症」

特に痛みが激しく、さらに吐き気やけん怠感、下痢などの全身症状が現れて、仕事などに支障をきたすなど、日常生活にまで影響するような状態のことを「月経困難症」といいます。「月経困難症」には、子宮や卵巣の病気によって起こる「器質性月経困難症」、特定の病気がないのに起こる「機能性月経困難症」の2つがあります。一般に、生理痛といわれるのは後者です。

その原因として考えられるのは?

原因1 体質的に子宮の筋肉が強く収縮する

子宮内膜で生成されるプロスタグランジンという痛みの物質の分泌量が、体質的に多いことが考えられます。プロスタグランジンは、子宮を収縮させて血液の排出を促すはたらきをしています。しかし、分泌量が多すぎると、子宮の筋肉が強く収縮するために、下腹部や腰の痛みが強くなるのです。また、プロスタグランジンには、他の臓器の血管を収縮させたり、炎症を強くするはたらきもあるので、頭痛、胃痛、肩こり、しびれ、吐き気などの症状が起こることもあるのです。

原因2 子宮や卵巣の未成熟

10代から20代前半の女性や出産経験がない女性は、まだ子宮と膣をつなぐ子宮頸管が狭くて硬く、子宮口も小さいので、血液がスムーズに流れず、痛みが起こることがあります。

原因3 冷えによる血行不良から起こる

冷房や薄着で普段からからだが冷え、血流が悪くなると痛くなることがあります。これは、骨盤内がうっ血して起こるものと考えられています。

原因4 子宮や卵巣の病気が疑われる

毎回、激しい生理痛が起こる場合は、「器質性月経困難症」が疑われます。この場合、考えられる病気は「子宮筋腫」「子宮内膜症」「子宮腺筋症」「卵巣嚢腫(のうしゅ)」などです。

その対処法

対処法1 血行を良くする生活習慣を

生理痛には、「冷え」が大敵。冷えて血行が悪くなると、痛みがひどくなります。下腹部を温めたり、靴下を履いたりして体を冷やさないように注意しましょう。お風呂にゆっくり入ったり、適度な運動をするなど、血行を良くするのも良いでしょう。また、喫煙は血管を収縮させ、血行が悪くなるため痛みが強くなるので、喫煙習慣のある人は控えるようにしましょう。なお、ビタミンE製剤も血行を促進するはたらきが期待できます。

対処法2 鎮痛薬をうまく利用する

鎮痛薬は、子宮の収縮を促すプロスタグランジンの生成を抑え、痛みが起こらないようにする薬。鎮痛薬に抵抗がある人もいるようですが、市販の薬を用法・用量を守って服用していれば問題ありません。鎮痛薬は、痛みが強くなってから服用するより、症状が軽いうちに早めに服用することで、悪化を防ぐことができます。

こんなときは病院へ

痛みが強い場合は、子宮や卵巣の病気などが考えられますので、検査を受けましょう。

受診外来 <婦人科>



エーザイ株式会社 Copyright(C)2002 Eisai Co.,Ltd. All rights reserved.