
こんなこと気になりませんか?
- 食べ物が胃の中にいつまでも残っている感じがする
- 胃が重い
- みぞおちの辺りが痛む
- 胸やけがする
どんな症状・病気?
食べすぎにご注意
胃は、ゴムのように伸縮自在な臓器で、空っぽのときの胃の容量はおよそ100mLですが、お腹いっぱいになると1.6〜2Lにもなるといわれています。また、胃は縦横、斜めに走る3層の筋肉構造になっていて、蠕動運動(ぜんどううんどう)を行って、食べ物と胃液を混ぜ合わせて消化した後、十二指腸へと送り出しています。
しかし、胃が弱ってこのはたらきがうまく行われなかったり、消化しにくい脂肪分を摂りすぎたりすると、胃の中に食べ物が長くとどまってしまい、胃もたれを感じるようになります。胃もたれになると、食欲不振や膨満感を感じることも多く、ときには消化不良で発生するガスによって息が臭くなったりすることもあります。
その原因として考えられるのは?
原因1 胃の運動機能低下
胃もたれは胃の機能が低下し、胃液の分泌が減少したり、蠕動運動(ぜんどううんどう)が低下して食物の消化と運搬が正常に行えなかったりした結果、胃の中に食べたものが長くとどまるのが原因で起こります。慢性的なストレスや加齢によって、胃の機能が低下することもあり、このような場合には胃の表面を守る胃粘液の分泌が低下することも一因として挙げられます。
原因2 食べすぎなど
胃のはたらきは正常でも、多くの食べ物を一度に食べたり、消化の悪いものをよく噛まずに食べたりすると、胃もたれになりやすくなります。こちらは一時的な場合が多く、摂生すれば治ってしまいます。
その対処法
対処法1 胃に負担の少ない食べ物をとるように心がける
胃の負担になるものとしては、消化の悪い繊維質のもの、脂分の多いものがあげられます。こうしたものを食べるときは、急いで食べず、ゆっくりとよく噛んで食べるように心がけましょう。
胃が弱っているときは、消化の良いおかゆや白身魚、鶏のささ身などが良いでしょう。また、胃は運動時や入浴時、就寝時などに胃液の分泌を抑えます。このため、なるべくこれらの前には食事をとらないように気をつけましょう。また、夏バテ、不規則な生活、ストレスなどで胃が弱っているときには、消化しにくいものをなるべく避けるのも一つの手です。
対処法2 胃薬を試してみる
食べすぎなど、一時的な胃もたれであれば、消化酵素を配合した胃腸薬をおすすめします。しかし、加齢などによる胃の機能の衰えからくる慢性的でくりかえす胃もたれであれば、胃粘液の分泌を活発にし、胃のはたらきを高める作用のある成分を配合した整胃薬がいいでしょう。
日常生活では、ストレスの解消に努め、適度な運動を心がけることがポイントになります。
こんなときは病院へ
胃の鈍痛や吐き気などが長く続くようなら、その他の原因が考えられますので、病院で一度検査を受けましょう。
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